2020年01月05日

電気自動車充電スタンドを使いやすく

2019年12月議会 一般質問  
電気自動車充電スタンドを使いやすく
先日、江南の方から江南行政センターに設置してある充電スタンドを24時間カードで使えるようにしてほしい、また、大里地内や市役所にも設置してほしいという内容の手紙が届いたことから、質問に経った。

私たちの暮らしに欠かせない自動車。しかし、自動車から排出される排気ガスは大気汚染問題、地球温暖化の原因にもなっている。このことを考えると、バッテリー(蓄電池)に蓄えられた電気を使って走る自動車は環境保全に大きく貢献できる。しかし、正直、軽自動車でも250万円〜300万円ほどで、高価であり、また、電気自動車を利用するためには、ガソリンスタンドに変わる充電スタンドが必要になるが、まだ、スタンドは限られている。

質問
国の充電スタンド設置の補助制度は
答弁
地球温暖化対策に資する電気自動車の普及に必要なインフラ整備のため、国の補助を受け充電設備を設置した事業者を対象に、50万円を上限として設置費用の一部を補助している。しかし、現在までのところ活用実績はない。

質問
今後、どんな手立てをとっていく考えか。
答弁
国の補助制度が、今年度から補助対象を急速充電器から普通充電器にシフトされたこともあり、急速充電器の設置を検討していた事業者も見送ってしまった状況。今後も、個別説明を継続して行うほか、国の補助を受けるという本市の補助制度の前提を見直すなど、より利用しやすい補助制度も研究していく。

質問
熊谷市が設置した電気自動車充電スタンドの場所と設置した経緯、充電代金の支払い方法について。
答弁
市が設置した充電設備は、道の駅めぬまと江南庁舎の2か所である。
道の駅めぬまの充電設備は、埼玉県の「次世代自動車充電インフラ整備ビジョン」に基づき、国から3分の2、自動車メーカー4社等が出資した合同会社から3分の1の補助を受けて設置したもので、利用者は認証カードを使用することによりキャッシュレスで支払いできる。
一方、江南庁舎の充電設備は、県と本田技研工業が共同で実施した「JR籠原駅パーク&ライド実証実験」で使用された充電設備を有効活用するため移設したもので、カード認証装置がついていない。利用の際は、インターフォンで職員に連絡していただき、支払いは30分500円の現金払いとしている。
江南庁舎の充電設備に認証装置をつけることはできないので、認証装置付きの設備を新設することになる。道の駅めぬまでの実績だと、充電設備の設置費が約420万円。そのほか、保守等の費用として毎年40万円程度の経費がかかる。費用対効果を考慮し、今後も現行の方法を継続していきたい。

質問
熊谷市の電気自動車普及に対する考え方
答弁
温室ガスなどを含む排気ガスによる大気汚染を減らし、地球温暖化防止に寄与するだけでなく、昨今増加している大型の台風などによる風水害や地震などの災害時において、電力の供給源としても役立つことが実証されていることから、今後も電気自動車の普及を一層推進していく。

まとめ
今後、電気自動車へ少しずつシフトしていくと思われます。普通充電スタンドの価格は急速充電スタンドに比べ半額以下です。国から半額、残りの自己負担の半額が市から補助があるとなると、自己負担はかなり低くなります。それでも補助制度の利用がないのは、スタンド設置での収益はなく、カード認証を入れると年間の保守費用がかかるからではないか。設置費だけでなく、保守費用にも補助が使えるようにすれば、設置が進むように思う。
熊谷の街中や西部・東部地域にはすでに利用できるところが何か所もあり、妻沼には道の駅にある。熊谷市内にバランスよく充電設備が配置されるよう要望する。電気自動車の利用が進むよう、自動車本体への補助も検討してほしい。



posted by くるみさん at 14:11| 議会だより

2019年12月17日

民間学童クラブの位置付けと支援の拡充を

12月議会での一般質問です。
民間学童クラブの位置付けと支援の拡充を

質問
熊谷市は学童保育をどう位置付けているか
答弁
放課後児童健全育成事業は、保護者が労働等で昼間家庭にいない児童が健やかに成長できる環境を整備し、児童の健全な育成を図るもので、総合振興計画基本計画のリーディングプロジェクトとして「子育てを応援する街づくり」を掲げ、放課後児童クラブの充実に取り組んでいる。

質問
民間学童クラブを熊谷市はどう位置づけているか。
答弁
公立クラブ整備以前から児童の健全育成を担い、特色ある保育運営をしている。保護者の方が多様な保育ニーズに応じたクラブの選択ができる。

質問
民間学童クラブへの支援内容は
答弁
国の子ども・子育て支援交付金及び埼玉県放課後児童健全育成事業費補助金の各交付要綱に基づき、利用人数、開室日数等により算出する額で民間学童クラブと委託契約をしており、これに加え、建設費、施設改善費、賃借料、社会保険料、ひとり親家庭保育料及び多子世帯保育料について、市独自の補助金による支援をおこなっている。

質問
送迎支援事業は、市の単独事業でなく、国・県・市が3分の1ずつ負担する。送迎支援の基準は。
答弁
送迎支援事業は、学校敷地以外の事業所に移動する際に付き添いやバスなどの車両による送迎を行うもので、国・県の要綱で定められており、本年度の基準額は、479,000円。なお、車両に係る経費は燃料費のみである。

質問
現在の送迎支援額では不足している現状がある。国の制度を補完する形で、市として支援ができないか。
答弁
送迎に係る費用については、要綱で定める基準額以上の費用を要するクラブであることから、民間学童クラブの運営状況や送迎に係る費用の実情を鑑みながら、支援の方策について研究したいと考えている。

質問
市単独支援の施設改善費は、施設の改修や備品の修理等に年度内、2分の1、上限50万円の補助であるが、特に、2分の1、という比率について現場から引き上げ要望が出ている。半分の負担は大変である。その負担が、保育料にも影響することになる。見直しが必要ではないか。
答弁
民間学童クラブにおいては、老朽化等もあり、施設の維持管理に要する費用の負担が課題となっていることから、支援の方策について研究したいと考えている。

要望
位置付けについては、市からの「委託」という事だった。委託であれば、本来は、土地や建物、人件費などの運営費について、精査しつつも、必要な費用を出していくべきではないか。厳しい条件もありながら、子どもたちのために運営に頭を悩ませながら頑張っている民間学童クラブが、安定した運営になるよう、これからもさらなる支援を要望する。
posted by くるみさん at 21:16| 市政だより

2019年12月13日

災害時、高齢者・障がい者にどう避難支援していくか

12月議会での一般質問です。
「災害時、高齢者・障がい者にどう避難支援していくか」

災害時に備え、予め要支援者を把握し、避難支援や安否確認などに役立てるため平成25年度市町村に「避難行動要支援者名簿」作成が義務付けられた。熊谷市は、災害時に誰が支援するか記入がない避難行動要支援者名簿数は4000人を超え、1年前から改善されていない。
質問
名簿作成の方法は。
答弁
担当部署が持つ要介護者、高齢者、障がい者等の情報を集約して対象者の名簿を作成している。その名簿を年に一度、民生委員や自治会長に配布している。

質問
台風19号での活用は
答弁
荒川水系の指定避難所である小学校21か所に名簿を設置し、避難状況の確認
に活用した。小島小学校の避難所では、名簿を持参していた民生委員さんに活用を依頼した。

質問
各避難所に市内全域分の名簿を設置したのか。
答弁
小学校区ごとに作成したものを設置した。

質問
1万人を超える方が避難所を利用し、避難所から次の避難所に移った方もいる。要支援者がどこの避難所にいるのかわからない。名簿の活用の仕方を見直す必要があるのではないか。
答弁
名簿は、要支援者の避難確認だけでなく、災害時の安否確認のほか、避難所生活が長期化した場合の生活支援にも活用できるため、各避難所に設置する必要がある。名簿を照合しやすくすることや、第2避難所の開設が予見されるときには、予め名簿を複数準備するなどの見直しが必要である。

質問
自力では避難が難しい方からのSOS対応は。
答弁
親族や知り合い等への連絡を助言し、状況的に避難所までの移動が危険と思われた方には、自宅2階への垂直避難を促した。

質問
福祉施設や障がい者を支援するグループなどに、「避難を促す」「移動を手伝う」ことをお願いしてはどうか
答弁
日中、サービスを受けているときは可能と思われるが、その他の時間帯では対応可能な職員の数や施設と自宅までの距離的な問題等もあり、協力を依頼することは困難である。

質問
避難を促すことであればできるのではないか。
特に障害がある方にとっては通常の暮らしの中での結びつきを生かした支援が必要だ。サービス等利用計画案を立てる際、災害時の支援も具体化できないか。
答弁
相談事業所が作成する利用計画は、障がい者の抱える課題の解決や適切なサービス利用に向けて、きめ細かく継続的に支援していくためのものであり、ここに災害時の支援を加えることは本来の趣旨と異なる。

質問
災害時にどう避難するか、これも、大切な課題である。
タクシー会社や福祉有償移動サービス事業者などと提携をとれないか。
答弁
今回の台風のような場合、避難のための限られた時間の中で、職員が移動困難者個々の避難状況を把握し、タクシー等の車両との調整を図るには限界がある。
posted by くるみさん at 20:08| 市政だより

2019年11月13日

ALS患者岡部さんの講演を聞いて

 10日に、次女がお世話になっているALS患者である岡部さんの講演があり、長女と一緒に東京へ出かけた。衆議院議員に当選した令和新撰組の船越さんと同じ病気の持ち主である。「境を越えて」というNPOを立ち上げ、介護者不足の現状を打破するために、講演会や介護者養成を図っていく活動を行い始めた方だ。次女は、大学時代にアルバイトで同じ患者の女性の生活支援をきっかけに、このNPOの事務局メンバーになったようだ。
 岡部さんは、馬術に興味を持ち、学生の間は馬術や馬の世話を行い、社会に出てもバリバリの企業家として働いた方である。開拓者精神旺盛の方だ。発病で、その人生は変わったかもしれないが、今度は、重度の障がい者が生きるためにまた、NPOを立ち上げた。次女も、岡部さんを、スタッフを尊敬しているようだ。
 講演を聞き、人の価値は、切り開いていく力、人生を楽しむ力ではないかと改めて思った。
 意思疎通がだんだん困難になり、文字盤とまばたき、目の玉の動きで言葉にする。はじめて会った私は、緊張して、ほとんど話ができなかった。今度会ったときは、どうやって介護者の費用を捻出しているのか詳しく聞きたい。現実的だが、多くの重度障がい者の課題だから。


筋萎縮性側索硬化症とは
筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていく病気です。しかし、筋肉そのものの病気ではなく、筋肉を動かし、かつ運動をつかさどる神経(運動ニューロン)だけが障害をうけます。その結果、脳から「手足を動かせ」という命令が伝わらなくなることにより、力が弱くなり、筋肉がやせていきます。その一方で、体の感覚、視力や聴力、内臓機能などはすべて保たれることが普通です。
posted by くるみさん at 20:34| 活動レポート

2019年10月25日

台風19号から見えてきたもの

 台風19号が関東を縦断し、最も熊谷に接近した10月12日(土)に、影響を及ぼしました。熊谷市内では床上浸水は妻沼で1件、死者も出ず、本当に良かったです。しかし、被害に遭われた方々にはなんて言ったらよいのかわかりません。
 市は前日から自主避難所を開設しましたが、土曜日朝から避難が始まり、川の氾濫等で危険レベル4に達してしまうなか、緊急避難指示が出され、全小・中学校のほか県立商業高校も避難所となり、10160人が利用しました。民間のイオン駐車場などへの避難もありました。
 避難した方から話を聞く中で、課題がたくさん見えてきました。
●小学校に行ったが、いっぱいなので別の避難所を利用してくれと言われ、移動した。
●避難所となる学校の駐車場がいっぱいで止められなかった。
●毛布と食べ物を持ってくるようあったが、持っていけないため避難しなかった。
●全盲の方(避難時の要支援者として登録済)が避難したいと市に相談したが、タクシーで避難所に行くように言われ、タクシーが呼べずSOSの連絡が桜井に入った。(共産党員の方に頼み、何とか避難所に行けました)
 この事例からは、避難所がいっぱいかどうかの情報は出せるはず、6300枚の毛布の用意では足りるはずがない、要支援者にだれが支援するのか自主防災任せでいいはずがない、と考えます。
 聞き取りをさらに進め、課題の整理を行い、市に求めていかなければなりません。

posted by くるみさん at 18:58| 市政だより

2019年08月18日

公共施設の統廃合、これでいいのか。

 熊谷市では公共施設の統廃合計画案が出され、説明会が行われている。廃校になる学校の地域必要では個別にも行われた。昨日は、旧大里町の市田小学校地域での説明会があった。学校も無くなるが、ほとんどの公共施設も無くなる計画(大里庁舎、図書館、消防署など)。合併したからこうなるんだ!という声も聞かれるが、その通りだと思う。自校式の学校給食、バス停には屋根が付いた待合所があるが、これまでのやさしい大里の取組も無くなっていく。本当に、これでいいのか。
 今度子どもが小学校に上がるというお父さんからは、「自然豊かな大里に越してきた。学校がなくなるなって考えてもみなかった。」と。今子どもが小学生というお母さんからは、「学校がなくなれば引っ越してくる人もいなくなる。益々住む人が少なくなる。寂れていく」と不安の声が上がった。また、お父さんからは、「吸収される側は、嫌な思いをする。子どもたちがかわいそうだ」とも。
 反対の意見は出ない。しかし、どんな意見を出しても、「検討する」とはならず、市は現在の案の説明をするばかり。
さあ、これからどんな形で市民の総意をまとめていけばいいのか。みんなで考えていく必用がある。
posted by くるみさん at 22:46| 活動レポート

2019年07月27日

公共施設の統廃合計画案、説明会に出席して

 熊谷市の公共施設の43%が削減する無謀な計画、その具体化が始まった。エリアを5つに分けての説明会後、学校がなくなる小学校での説明会が行われている。
 今日、男沼小の説明会に出かけた。
 男沼小・太田小・妻沼南小が統合され、妻沼南小が残る案。若いお母さんからは、「妻沼南小より妻沼小の方が近いのにどうしてか」と質問が出た。また、「妻沼小の方がいいと思ったら行ってもいいのか」の質問には「行けるように検討する」。「途中で男沼小がなくなるなら1年生から妻沼南小に行ってもいいのか」に「行けるよう検討する」という答え。
ビックリマークです。男沼地域のコミュニティはどうなるのか。「小さい学校でなんで悪いのか?ネットでよその子どもたちと交流したり、意見交換できる。男沼地域のコミュニティを大事にしたい」との若いお母さんの意見もありました。
あくまでもたたき台なのだからと強く思った。
posted by くるみさん at 23:14| 活動レポート

2019年05月14日

2019年4月熊谷市議会議員選挙を終えて

 応援していただいたみなさん、議会に押し上げていただき本当にありがとうございました。4回の市議会議員選挙で荒川南地域だけの勝負は3回目、わずかですが少しずつ票を伸ばすことができました。結果だけを見ると「やっぱり、大丈夫だったよ」となりますが、毎回多くのみなさんが強く、暖かく応援していただいた結果で、それがなければどうなったかわかりません。それだけにその期待を裏切らないようにしっかり頑張らなければ、と決意しています。

 今回の選挙では、実際では国政である消費税10%への引き上げや国民健康保険税のことも訴えました。また、憲法守る問題も今、国政では重要なことです。わたしたちの暮らしは、市政を変えるだけではどうにもならない問題が多くあります。市も国の悪政にひっかきまわされているのではないでしょうか。そんな時、市議だから関係ないとは言えません。暮らしを守る運動の先頭に立って頑張る議員でありたい、といつも思っています。参議院選挙が7月に行われます。政治をご一緒に変えていきましょう。
 選挙中には、道路や側溝整備の要望、公共交通、特に高齢になってからの心配が寄せられました。これから具体的に動いていくつもりです。公共交通は住民運動にしていく必要も感じています。多くの方の知恵や連帯の輪を借りながらみなさんの願い実現のために頑張ります。
引き続き、よろしくお願いいたします。そして、気軽にお声掛けください。お待ちしています。
posted by くるみさん at 23:57| 活動レポート

2019年03月16日

熊谷市の子ども医療費助成に完納要件をはずせ!

熊谷市の子ども医療費助成事業

平成31年1月末時点で、助成の対象者は未就学児9,046人、小・中学生13,222人、高校生4820人、合計で27,088人です。
高校生まで拡大になると同時に税等の完納要件が付いたことから、未就学児は県の制度があるので全員が助成の対象ですが、小・中学生で293人、高校生で151人が資格停止となりました。そのうち、ひとり親家庭医療費支給でフォローされましたが、最終的には、小・中学生で218人、高校生では111人が助成制度から外れています。
尚、20人の未申請があるとのこと。完納要件から外れるからと初めから申請しなかった人もいるのでしょうか。胸が痛みます。
命を守る医療費の助成制度はどの子どもも対象にすべきです。負の連鎖で健康を害し、命を落とすことがあってはなりません。
posted by くるみさん at 14:26| 活動レポート

2019年03月05日

3月議会始まりました

4月に統一地方選挙があります。そのため、一応最後の議会となります。
明日は委員会質疑です。
一般質問は、12日火曜日の7番目になります。
テーマは
@国民健康保険の赤字削減・解消計画と国民健康保険税について
国民健康保険会計の赤字穴埋めに入れていた一般会計からの繰り入れを中止するには保険税を上げる・・というのが一番手っ取り早いやり方。でもそれでいいのでしょうか。今でも所得の2割に近い保険税を払っているというのに。
Aごみの減量にどう取り組むか
分別収集の徹底と資源化。市も努力をしているが、ごみ袋の有料化を提案する議員もいる。ごみ問題は解決しないと思います。
posted by くるみさん at 21:25| 活動レポート

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