2018年12月19日

来年度から国保の税率が変わる

12月議会に、国保の税率改定が出ました。日本共産党はとしては、反対しました。
理由は、反対討論を掲載しますので見てください。
反対討論
●国民皆保険の制度の中、国民は必ず何かの保険に入ることになっています。社会保険に加入していても仕事をやめれば国保に入ることになります。社会保険は均等割額がなく、保険料の半分は事業主が負担します。傷病手当金や出産のための休業保障制度もありますが、国保にはありません。それでも、他に入る選択肢がない人たちが加入しています。国保は「最後の受け皿」になるのです。

●平成30年3月時点で
国保加入者は市民の約4分の1の48,940人です。そのうち65歳以上は21,885人で、約45%を占めています。
総所得の無い人は10,827人、200万円以下の所得の方は24,711人、合わせて35,538人で、加入者の73%を占めます。
7割、5割、2割の軽減を受けている世帯は、約半数の15,000世帯ですが、それでも、国保税は所得の1割以上をしめ、大変な思いをしているのが実態です。国保の滞納者は約1割という状況です。

●改正案では、医療給付費分の資産割と平等割が廃止となりますが、所得割が0.7%上がり6.8%に、均等割が16,000円上がり25,000円になります。介護給付分の所得割は0.3%上がり1.4%に、均等割は2,200円上がり10,000円になります。
改正案は、県が示した税率と比較すると、均等割を抑えてはいますが、過半数以上の世帯は増税になります。
具体的には、所得200万円、4人家族、父母は40歳以上、子ども2人、固定資産税10万円の世帯では、これまでの国保税341,940円が384,540円になり、42,600円増税となります。所得との比率は19.2%にもなります。
固定資産がある世帯は資産割が廃止となるので減額になる世帯もありますが、資産がない世帯はほとんど値上げとなります。介護保険は別枠で納税するため介護納付分の影響がない65歳以上の、一人暮らし、課税所得50万円の方でもわずかですが増税となります。

●今回の改定案は値上げの第一段階です。応能割と応益割が 現在70対30ですが、改正案では 63対37 です。県の方針は50対50としていますから、今後、応益の割合がさらに増え、家族が多い世帯にさらに重くのしかかることになります。

●これまで、国が負担金を減らしていく中で、熊谷市は、赤字分を一般会計その他繰入金で補てんし、国保税の値上げを抑えてきました。今でも払いきれない、やっと払っているという実態が多くある中で、所得の2割に届く保険税の値上げはすべきではありません。
国や県は、一般会計からの赤字補てんはしないようにとしていますが、以前の一般質問の答弁にもあったように「保険税の減免など政策的な判断によるものについては、繰り入れをしてもよい」という事になっています。ふじみ野市や皆野町などは認められる繰入金を活用し、第3子の均等割りを減免しています。熊谷市は、これまでも繰入金を確保していたわけですし、子ども医療費無料化によるペナルティも一部解除され、国の低所得者対策も行われています。また、熊谷市は健全財政です。その予算はあるはずです。

●熊谷市の運営協議会も加入している埼玉国民健康保険運営協議会からは、国に対し、「定率国庫負担金の引き上げや中低所得者対策に対するさらなる保険税の軽減措置及び子どもに係る均等割保険税の軽減措置をすること」などの要望書も上がっています。
家族の人数によって保険税が大幅に上がることがないように、せめて、乳幼児や多子世帯への軽減などを今回の改正から盛り込むべきではなかったでしょうか。

posted by くるみさん at 21:51| 市政だより

2018年11月18日

大里広域議会を終えて

大里広域市町村圏組合議会が11月16日にありました。ゴミと介護保険の2つを、熊谷市と深谷市、寄居町の共同運営をしており、議会も各市町の代表で構成されています。平成29年度の決算の認定を行いましたが、反対しました。
介護保険料は年金年18万以上の方は天引きになりますので、滞納者はそれ以下の方になります。滞納による不能欠損額で比較すると、当然年金が低い方に多く発生し、所得80万以下の方が約65%を占めます。今年度はさらに保険料が上がっており、特に、本人が所得80万以下であっても世帯に課税の家族がいると所得段階が上がり、59400円になっています。家族への負担に頼るのでなく、社会保障として介護を見直すべきで、国からの公費を増やすことが求められます。
また各市町で独自に行う地域支援事業の中、配食サービスに大きな開きがありました。金額でみると、熊谷市は665万円ですが、深谷市は1900万円、寄居町は243万円でした。今後深谷市や寄居町の取り組みを調査し、生かしていきたいと考えています。
posted by くるみさん at 22:03| 議会だより

2018年10月24日

熊谷市本庁舎耐震化工事にもオイルダンパー不適合が

10月23日、市長から報告がありました。

『10月16日に国土交通省から、KYB(株)及びカヤバシステムマシナリー(株)が製造した免震・制震オイルダンパーに、国土交通大臣認定等の内容と不適合のあるものがある旨、報道発表された。本市では、該当の免震オイルダンパーが本庁舎に16基設置されている。今後の対応について、耐震改修工事の施工業者と協議している。』
posted by くるみさん at 23:40| 活動レポート

2018年10月19日

おおきくなあれ!

9月18日に初孫が生まれた。男の子。おっぱいを休みやすみ飲んでいたのに、1か月たつ今は、たりないぞお!と言わんばかり。飲んでいる最中にも「ぶー」とウンチをするが、量も増えた。目を開けている時間が少しずつ長くなってきた。ママ、パパががんばれー。
先日、娘が働いている第2くるみ保育園の運動会にお邪魔した。コマのようにくるくる回る大きい子を見ていた赤ちゃん組の男の子が、首をぐるぐる回していた。トンボのように片足上げてバランスをとっている大きい子を見て、片足を爪立ちさせていた。真似をしている。大人は思わず笑顔がこぼれる。0歳から5歳までの発達の段階を見ることができ、心がほっこり。
孫は4月を待たず保育園にお世話になる予定だが、来年の運動会が楽しみだ。しかしその前に、保育園に入れるだろうか?熊谷市も、0歳、1歳児は競争だから。一時保育を利用しながら、入所の順番を待つらしい。

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posted by くるみさん at 17:35| 活動レポート

2018年09月26日

東海第2原発の運転期間の延長を行わないで!の請願が採択されたよ。

9月議会が終わった。今議会では、「老朽化した東海第2原発の運転期間の延長をおこなわないことを求める請願」が出され、今日、なんと僅差でしたが採択された。なんとうれしいことか・・・。
原発反対のデモを熊谷でも続けてきたが、その仲間の一人が「請願を」とまず、動き出してくれた。ところが「共産党の議員さんには悪いけれど、他の議員に紹介議員になってもらわないと採択にはならない」という事で話が始まった請願の取組だった。・・悔しいけれど当たっている。しかし、紹介議員探しを私たち共産党議員が行うというおかしな構図となってしまった。話ができる人からお願いに回ったところ、これが良かったのか、付託される総務委員会の委員に賛同をもらうことができた。「原発ゼロには反対だけど40年たった原発だから危険だ」という理由で。公明党も「40年ルールは守らなくては。」と賛成してくれたことも大きい。もちろん請願者や賛同者も議員アタックはしてくれた結果でもある。
反対者は、原発に関わる仕事をしている(していた)議員と、同じ会派の議員や自民党員と思われる議員。
posted by くるみさん at 23:35| 議会だより

2018年09月25日

9月議会一般質問

公共施設アセットマネジメント個別計画の策定を市民とともに
面積ベースで建物43%を削減する公共施設アセットマネジメント基本計画が昨年(平成29年)4月に策定され、平成31年度内に、個別計画が策定完了の予定です。進捗状況と今後について質問をしました。

質問
個別施設計画の進捗状況は。
答弁
具体的には、ハコモノ施設を中心とした全庁的なヒヤリングを実施して課題を把握し、各施設分野別の検討会を順次開催している。
ヒヤリングでは、施設の老朽化、未耐震、利用者減少等の現状を確認したうえで、更新の優先順位や統廃合の在り方といった課題に関し、必要に応じて分野をまたいで、意見交換した。
検討会の開催状況は、市民文化施設検討会、公園・スポーツ施設検討会、学校施設検討会をすでに開催しており、今後は、社会教育施設検討会など3検討会の来月上旬の開催を予定している。

質問
耐用年数も過ぎ、検討しなければいけない公共施設の状況は。
答弁
小学校校舎1棟、保育所4棟、地域公民館3棟など合計18棟が耐用年数を経過している。このうち耐用年数を10年以上経過しているのは、荒川児童館、銀座保育所及び妻沼公民館。

質問
学校給食センターについて、平成17年から庁内検討委員会が重ねられてきた。報告書の中では、「学校給食の自校方式化の意義や現在の問題点」を明らかにしており最終的には、今後公共施設アセットマネジメントを加味する必要があるしているが。
答弁
過去の検討内容も参考にしながら、整備手法、運営方法及び課題について、多方面から検討し、公共施設アセットマネジメント個別施設計画において方向性を決定していく。

質問

H29年度の市民アンケートから、参考にすべきことは。
答弁
現状維持を望む声もある一方で、統廃合や集約化に前向きの意見もあった。例えば、コミュニティ施設と公民館の建て替えについては、複合化・多機能化された一体の施設として整備を77%の方が支持するとの結果だった。

質問
3月の市民説明会での参加人数は31名。この参加者数では大変だという認識が必要ではないか。今後、個別計画の決定の仕方は?
答弁
ハコモノ施設に関する計画は、横断的な「再編方針」部分と各施設分野に関する「個別計画」部分とで構成する予定。本市3月の市民説明会や昨年度1年間の市報連載に加え、より多くの市民に説明し、かつ、その声を聞くことが大切であると考えている。案を取りまとめた段階で、市内各エリア別の説明会を順次開催する。

質問
10の出張所廃止の説明会では4か所しか行われず、廃止案そのものに疑問や反対意見が出た一方で、知らなかった方が多数いた。1回目のワークショップは25人程度という事だが、少なすぎる。しかも1回だけなのか。市民に意見を聞く機会は作らないのか。
答弁
他団体の先行事例によると、案の作成段階での市民参加については、参加者に過重な負担をかけることとなり、市が本来やるべき仕事を市民に丸投げしているのではないかとの意見がある。
その一方で、計画策定後の市民説明会については、市民が調節関与できる余地がなく、単なる事後報告ではないかとの意見があると聞いている。
そのため、本市では、市民に負担をかけない程度に問題点を整理し、全体を見通すことのできる「再編方針案」を市がとりまとめ、それをパブリックコメントや5つのエリヤ別説明会等で広く市民に示すことによって、計画策定前に市民のご意見等を十分反映できるように配慮する。そのような考え方に立ち、市民ワークショップは、計2回の開催予定。

質問
今年度は、どこまで進めていくのか。
答弁
おおむね「再編方針」の案を取りまとめることまで予定している。
posted by くるみさん at 22:33| 議会だより

2018年09月01日

関東大震祭朝鮮人犠牲者の追悼式、市の主催で

関東大震災により東京を中心に街が壊滅状態になりましたが、この大きな混乱状況の中で、避難してきた朝鮮人の方々が、井戸に毒を入れたなど噂が流れ、官憲や自営団などが朝鮮人を虐殺する、という事が起こりました。熊谷市では、本日、「暗い過去への厳粛な反省のうえにたち、再びこのような惨禍が起こることのないよう、また尊い命を奪われた犠牲者の方々、最愛の肉親を奪われた同胞の方々の悲痛な思いを決して風化してはならないと決意を新たにする」として追悼式が行われました。市が主催です。
一部の人から市の主催はやめるべきだとの声も上がっていると聞きましたが、事実を受け止めることの大事さ、そして、日本が侵略戦争を起こしたこと、国によって上や下がないのだという事、そう考えると、この慰霊祭は続けるべきだと考えます。

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posted by くるみさん at 21:02| 活動レポート

2018年08月19日

市政報告会を2か所で。

今日、2か所で市政報告会を行った。
午前中は、江南第2コミセンで、塩川哲也衆議院議員も国政報告をしてくれました。午後は、吉岡公民館で市政報告を。

市政報告の中心は、行政改革と公共施設アセットマネジメントの事。
江南と大里の保健センター廃止、給食センターの委託化、そして、今度は出張所の廃止と行政改革が進んでいる。その裏には、職員数を減らす計画、国が進めているマイナンバーカードの取得率を上げること(コンビニでマイナンバーカードを使えば住民票などがとれることになった)。そして、公共施設の床面積43%減少させるため。こんなに減らして大丈夫か?大丈夫であるはずがない。自家用車での移動が困難な方にとってますます不便になる。
公共施設の統廃合計画は今年度、来年度で個別計画を立てる。計画策定中に市民の意見を聞く必要がある。これからの取り組みだ。


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posted by くるみさん at 21:11| 活動レポート

2018年08月13日

衆議院議員の杉田水脈氏の発言に怒り

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の介助アルバイトをしている娘から「杉田衆議院議員の発言に障がい者団体で抗議をしたよ」とメールが来た。
杉田水脈衆議院議員(自民党)の発言「出産しない人は生産性がないから、行政支援に値しない」というのは、同性カップルなど性的少数者や障がい者の人権を粉々にしたわけで、抗議するのは当然。このニュースが流れたとき、いつだか女性を「子を産む機械」と発言した大臣の事や、旧優生保護法のもとで行われていた障がい者の強制不妊手術、「実は僕もわからないまま手術を受けさせられたんだ」という知人の事を思い出した。
出産をめぐってはいろんな考え方があり、子どもを今の世の中で育てる自信がないからと子どもを産まないことを選択する知人の子どもさんもいる。子どもが欲しいと思ってもその思いが実現しない方もいる。生むか生まないかで人の価値を決められるわけはない。本当にこの国はどうなっているのか。
『人権』を知らない議員や大臣は、辞職してもらいましょう!


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posted by くるみさん at 20:37| 活動レポート

2018年08月11日

岩手県遠野市 「学校給食の現状と総合給食センター」を視察

2018年7月10日(火)大山議員と視察に行きました。            
岩手県遠野市 「学校給食の現状と総合給食センター」について
視察の目的
熊谷市の学校給食の実態は、合併前のセンター方式と自校方式を継続して行っている。日本共産党会派は、自校方式を提案してきたが、いったん公約に組み込んだ市長も、昨年の市長選では公約に入れなかった。公共施設アセットマネジメントの具体化の中で、学校そのものの存続も検討課題に上がっている。
給食の無料化とも合わせ、今後、給食の形態について議員団としてはどう政策提言をしていくのが良いか、検討すべきであると考えた。遠野市では学校給食センターが一つであるが、多機能化した使い方をしているというので視察先に選んだ。

遠野市学校給食センター検討の経緯と整備
遠野学校給食センター、宮森学校給食センターともに老朽し、立替えが必要となったことから、学校給食についての在り方について検討が始まった。その際、2つのセンターを統合し、1つのセンターを作ることとした。他方で、人口減の中、児童・生徒数も減少が予測されるため、将来的にも使える施設にするために、検討を重ねた、とのことだった。
施設の現況と実施事業
学校給食センターとして生徒に給食を提供する
●1日2500食の調理能力・・炊飯機能あり、アレルギー食対応
●学校給食衛生管理基準HHACCP(ハサップ)方式、ドライシステムをとり、安心安全な給食を提供。
総合食育推進
●2階に食育推進室(会議室)・調理室を設け、栄養士を中心に食育推進を行っている。市民全員対象。
●給食の試食も活発に行われ、老人会での例もある。味の濃さなども確認でき、家庭での食事の参考にしてもらえる。
●2階から給食センターを見学できるようになっている。
● 総合食育推進課が新設され、教育、福祉、農林など各分野で個別に行っていた食育推進の取り組みが、センターを拠点として連携して推進されるようになった。
防災対応
●>災害時にも復旧しやすいオール電化、停電時にも電気釜が連続3日間使用できる非常用発電設備を整備。一日約7,500個のおにぎりが調理可能。
高齢者向け配食サービス
●学校給食の調理エリアとは完全に区分けし、社協やボランティア団体と連携して行っている宅配弁当(週3回)の調理エリアが設けられている。将来に向けて、高校や福祉施設への給食やカット野菜等の提供を検討していくとのこと。

視察を終えて
「食」は私たちの命・健康を保つ上でとても大切なものである。
子ども時代に限っても、学校での食事(給食)が重要視される背景に、朝食をとれない子どもや孤食の子どもが増えていることがある。現に、一日のエネルギーとなる朝食について、「朝ご飯を食べよう」と教育委員会は呼び掛けている。また、子ども食堂が注目され、一人で食べる子ども、食事をとれない子どもに対し、市民ボランティアが提供している例もある。高齢者向けには、弁当の宅配サービスも継続され、命・健康を維持するための取り組みが行われている。
 また、安心安全な食材を提供しよう、地元のものを使った調理を普及しようという団体も数多くある。

熊谷市では、少子高齢化のために公共施設のアセットマネジメント計画があり、統廃合がこれから進んでいく。公共施設の面積で言うと学校が最も大きい。熊谷市の給食は、合併前のまま継続しているため、旧熊谷と旧江南はセンター方式、旧妻沼と旧大里は自校方式となっているが、これまですべてを自校方式にするよう提案してきた。学校の統廃合は住民とともにその方向を決定していくことが当然であるが、給食の在り方もそのなかで総合的に考えていく事が必要でないだろうか。給食を学校の範囲内で考えるのではなく、遠野市のように、命と健康を守る機能に発展させる必要があると思う。食育、福祉、農業、産業をつなげることができると素晴らしいと思った。
posted by くるみさん at 21:26| 活動レポート

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