2018年06月20日

6月議会 一般質問より 県単位化に伴う税率改定で国民健康保険税の税額を引き上げることがないよう市は努力を

6月議会一般質問の報告を行います。

県単位化に伴う税率改定で国民健康保険税の税額を引き上げることがないよう市は努力を
国民健康保険は、昨年まで各市町村が単独で運営していましたが、今年度から「市町村と都道府県が共同で運営する制度」となりました。新制度に変わっても、国民健康保険税の額を決め、住民から税を集めるのは、引き続き市町村の仕事です。
埼玉県内では、今年度63自治体のうち30自治体が国保税の改定を行い、うち13自治体が賦課方式を従来の4方式(所得割、資産割、均等割、平等割)から2方式(所得割、均等割)に改訂しました。熊谷市は、今年度は従来どおりとし、来年度から2方式への変更も視野に入れて保険税率を検討しています。今でも高くて払いきれないと悲鳴が上がっている国保税を、これ以上あげないようにと望むものです。
@加入世帯「30619世帯」の実態
総所得200万円以下の世帯は24164世帯、78.9%、うち滞納世帯は2280世帯
総所得200万以上の世帯は6455世帯、21.1%、うち滞納世帯は424世帯
A一人当たりの保険税額は
平成29年度額 85396円だが、県が示した額は 94213円
B県が示した今年度の保険料率
医療費分      所得割5.99%、均等割34050円
後期高齢者支援金分 所得割2.35%、均等割13318円
介護納付金     所得割1.96%、均等割14600円
C県の国保運営方針と熊谷市の対応
国保運営方針の目的は、医療費適正化の一層の取組と市町村とともに赤字の解消・削減で、熊谷市も、保険税の適正化・法定外繰入金の削減を図り、赤字解消を目指して平成31年3月末までに計画を策定。
D保険税改定のスケジュールと方向
国民健康保険運営協議会に諮り、県内統一を見据えて、適切な賦課方式を決定していく。
E全国知事会も指摘する国保の構造問題とは
加入者の年齢構成が高いこと(熊谷市、4割以上が65歳以上)
低所得者が多いこと(熊谷市約半分の世帯が軽減世帯)
財政基盤が弱い
F主な保険の所得に占める負担割合と一人当たりの平均所得は
協会けんぽ7.6%  145万円   
組合健保5.8%  211万円
市町村国保10.0%  84万円
G 県が示した標準保険税率は2方式。応益割は40歳から64歳で一人暮らしの場合45,100円だが、標準保険税率では61,968円になる。赤ちゃんが生まれ家族が増えると、47,368円国保税が上がる。とんでもない税額だ。応能と応益の割合の違いは。
平成29年度の市は、応能68対応益32。県が示す賦課割合は応能50対応益50。
H応益割合いを増やした場合、世帯人数が増えるほど負担が大きくならないか
応益分である均等割りは、加入者ごとにかかるので、世帯の所得が同じ場合、世帯人数が多いほど、負担が大きくなる。
I子どもの均等割り減免や、多子世帯の国保税の減免に踏み出す自治体が各地ででている。(ふじみ野市は、18歳未満の子供が3人以上いる世帯を対象に、第3子以降の均等割額を全額減免)
地方税法には「特別な事情」がある場合、市町村の判断で国保税を減免できることを規定しているが。

国民健康保険税の減免については、災害等により納税者が資力をなくし、担税力が著しく低下した場合を想定している。

J繰り入れをなくすという事は、保険税を値上げする事につながらないか。
法定外繰り入れの削減と納付金の確保を確実なものとするためには、税率を含めた負荷の見直しをする必要がある。

K国保税がもし引き上がった場合、滞納者が増える、暮らしがますます厳しくなる、と考えるが
これまでと同様に、加入者の生活実態を勘案しながら、納税相談等、適切な対応をしてまいりたい。

L法定外繰り入れについて。県国保運営方針では「6年間で解消することが困難な場合には、市町村の実態を踏まえた設定とします」、公式な政府答弁は「自治体で判断していただく」という事だったが、どう考えるか。
法定外繰り入れの削減にあたっては、加入者への急激な負担増にならないよう配慮する必要があり、その過程において、赤字補てんの必要が生じた場合には、繰り入れを行う事となるが、県の国保運営方針に基づき、平成35年度までに、法定外繰り入れの解消を着実に実施する必要がある。

最後に
「保険料を上げる」ことを最終的に判断するのは市町村。市町村は「住民といのちと健康を守る」立場と役割を持っている。県に従わなくてはならないからと、県に責任転嫁し、「保険料を上げる」ことは避けなくてはならない。

posted by くるみさん at 19:59| 議会だより

2018年06月13日

請願が総務委員会で審議・・「憲法9条守れ」「核兵器廃絶」に関する3本

6月12日、総務文教常任委員会で3つの請願審議が行われました。紹介議員になっていたこともあり、請願者と一緒に傍聴しました。
核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書を提出すること
(請願者 原水爆禁止熊谷協議会)
反対討論は小林議員と林議員(公明党)。主な理由は、核を保有している国は貴重な核兵器を手放すことはないと考えられる。ルールを守れない国がすぐそばにいるし、日本は核の傘に守られているのが現状だ。日本が入ることで、橋渡しをするどころか要らぬ対立を生む。
結論 継続審議の提案があり、全員継続審議に賛成

日本国憲法第9条の改定を行わないよう国に意見書を提出すること

(請願者新日本婦人の会熊谷支部)
海外で戦争することを許さず、日本国憲法を生かすことを求める意見書を提出すること
(請願者 安保法制を廃止し立憲主義を回復する埼玉12区の会)
この2つの請願は3月議会からの継続審議で、一度に審議された。反対討論は小林議員と林議員(公明党)。主な理由は、自衛隊と米軍の駐留が日本の平和や安全を支えてきた。自衛隊を明記するのは賛成。自衛隊の違憲、合憲の議論を終了すべき。
結論 国会で審議中なので、結論を出さない方がいい、という理由で継続審議が提案され、小林議員、他は継続審議に賛成。

なお、3つの請願に対し賛成討論は、大山議員(日本共産党)腰塚議員(立憲民主党)が行いました。

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6月議会の私の一般質問は、6月19日(火)5番目になりました。
午後は間違いありませんが、何時になるかはわかりません。
posted by くるみさん at 21:40| 活動レポート

2018年06月09日

6月議会が始まりました

6月6日より議会が始まりました。
今議会の一般質問は3つです。
@県単位化に伴う税率改正で国民健康保険税の税額を引き上げることがないようにしは努力を
A木間が也氏の介護予防・日常生活総合事業の現状と課題
B知的障がい者・精神障がい者の公務員への就労機会を
6月議会は12人の届だったので、6月20日(水)1番目10時からだと思います。日程は11日に決定します。
傍聴よろしくお願いします。

一般質問の日程が正式に決まりました。
6月19日(火)5番目です。午後何時からかは当日でないとわかりません。(13日追記)
posted by くるみさん at 19:11| 活動レポート

2018年05月26日

エコライフフェア、いいね!

今日は「熊谷市エコライフフェア」がコミュニティ広場と八木橋デパートの8階ホールで開催されました。コミュニティ広場では、『もったいない運動』をしている市民が洋服や手作り品なども販売していました。
その中に、国土交通省が旗振りをしている「荒川太郎右衛門地区自然再生」を行っている団体の紹介コーナーがありました。面白い名前ですが、荒川の中流部(桶川、川島、上尾)で渡し船を開設した人からとった事業名です。河川敷の湿地の再生として土を掘る工事や「ミドリムシ」の餌であるハンノキの移植を行ったり、オオブタクサなどの外来種を取り除いたりしているそうです。年に数回の活動だといいますが、いいですねえ!

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posted by くるみさん at 20:22| 活動レポート

2018年05月12日

熊谷市長とのハートフルミーティングでの市民からの発言いっぱい

5月12日、小学校区を基準に毎月行っている「市長のハートフルミーティング」が、江南北小校区午前中、江南南小校区午後に行われました。会場はともに江南公民館です。
テーマは@安心安全に暮らせるまち A市政全般について。
市民から出された主な内容(一部)は、●空き家や空き地対策は自治会だけではしょいきれない地域⇒市に情報を提供してください 
●江南地域は日常的に人が集まる集客施設がないが、どんな地域づくりを考えているか。⇒自然が豊かであるので居住地域と考えている。県の施設は大変多い。
●人口減がわかっている中でどういう街づくりを考えているのか。⇒公共施設アセットマネジメントを立てているが、経費や利用状況を見て、統合、廃止、自治会などに払い下げなど行っていく。公共施設の中で学校が大きく占めるが、1全校生徒100人未満の学校などは今後検討の対象になる。江南のコミセンについても質問にあったが、どの公共施設も対象に考えていく。
●小江川はバスが走っていない。車に乗れなくなったら生活が不便になる。⇒ゆうゆうバスなど公共交通会議の中で検討しているが、ホタル号にも2000万円のお金を投入している。この意見があったことは伝える。
●防災無線が届かないところがある。要望出しているが改善されない。⇒デジタル化を行う間は、増設をストップしていた。終了したので順番に少しずつ行っていく。要望は、危機管理室へ。

今回は、市政全般へのテーマがあったので、たくさんの意見が出されました。参加者は、自治会長や民生委員、PTA役員がほとんどで、動員がなければ参加者はほとんどいないのでは、と感じます。参加しない
市民にも「もっと関心持ってね」といいたいのですが、申し込みをしなくてはいけないなど参加しにくいような気がしました。私自身は、勉強になりました。

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posted by くるみさん at 21:54| 活動レポート

2018年05月06日

「憲法9条の碑」

5月3日は憲法記念日だった。安倍政権になって戦争法が強行採決され、改憲の動きが出てから、たくさんある祝日の中で、憲法記念日を特別な思いで迎えている。
沖縄を訪れた時、読谷村の役場入り口に「憲法9条の碑」を見たときの感動を忘れない。「平和が今ある」「押し付け憲法なんかじゃない」とかみしめた。先日の新聞赤旗に、「憲法9条の碑」は全国に少なくとも18あると書かれてあった。石碑の半分は安倍内閣発足の2006年以降に建立されたという。国会前での集会、駅や辻々でのスタンディングなどだけでなく、石碑という形でも広がっているんだと胸がいっぱいになった。東日本大震災・原発事故で私たちの暮らしは大きく変わった。戦争するという事は自衛隊員の命はもちろん、私たちの人権も命も今の暮らしも無くなるという事だ。
日本の至る所で、守りたいものを守るための行動が起こっている。

現行憲法9条
1項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権はこれを認めない。


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posted by くるみさん at 16:38| 活動レポート

2018年03月26日

3月議会 一般質問「保健師の専門性を生かせる体制を」

先日上尾市に視察に行ってきました。
上尾市の人口は、熊谷市より3万人ほど多い約22万8000人、面積が、熊谷市の28.5%で3分の1もない。熊谷市の保健師は25名ですが、上尾市の保健師は34名で、福祉分野に10名配置しています。2つの保健センターを持ち、地域分担をしながら、東保健センターでは母子の取り組み、西保健センターでは成人の取り組みを担っています。地域が狭いことや、保健師の人数が多いことは、熊谷市より有利に事業展開ができるはずです。
生活保護世帯は病気の方も多いのですが、特定検診率も低い、食生活の乱れがあるというデータを基に、検診の勧めや料理教室、自立支援の1つとして子どもたちにも料理教室を開催する、など進められていることにはびっくりしました。焦点が定まっているなあと感じました。
熊谷市では、江南、大里の保健センターが閉鎖され、妻沼の保健センターも週3回の開館となっています。これで良かったはずはありません。また、熊谷市でも、特定検診などのデータを分析し、健康教室ならば、その効果を検証しながら、拡大するなどしてほしい、保健師を増やし、市民の中に入って健康指導を行ってほしい、そんな思いで質問しました。

質問 25名の保健師は、保健センター、母子健康センター以外に、健康づくり課、職員課、福祉部各課に1名ずつ、計5名の配置。また、地区担当制を行っていますが、保健センターは8地区、母子健康センターは11地区。人の一生の健康増進、あるいは、子どももいて高齢者もいる家庭の健康増進を考えると、同じ区割りがいいのでは。
答弁 今後、事務のみなおし、組織、施設の在り方等の検討において、考慮すべきものと考える。

質問 今後、地域課題をどうやってつかむのか
答弁 地域課題の把握方法としては、健康教室や市政宅配講座等の際、保健師が直接、地域の参加者から意見をうかがう機会もありますが、特定検診・特定保健指導のデータ等を活用した地域へのアプローチもさらに検討したい。
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posted by くるみさん at 22:04| 議会だより

2018年03月23日

一般質問 「議会など附属機関に議員が入ることについて 」

3月議会が終わりました。ほっとしています。
まず、一般質問の報告1回目です。

議会など附属機関に議員が入ることについて
行政の民主化の観点から地方行政に住民の意思を十分反映させる、行政が複雑化・高度化していく中、専門的な知識、技術を導入する目的で、審議会等附属機関が置かれている。熊谷市では、平成25年時点で50の機関であったものが現在は76機関と増えている。
これまで、簡素にして効率的な組織づくりが必要であること、附属機関は執行機関の判断を追認する御用機関であり、隠れみのとしているのではないか、職員や議員が参加するのは好ましくない、という指摘もあった。熊谷市は、これらの意見を受け、平成18年に「附属機関の設置及び運営に関する指針」を作っている。
議会は二元代表制の独立した機関であることを踏まえると、附属機関に議員が入ることは最低限にとどめるべきではないか、と考える。今回は、議員に焦点をあてて質問した。
現状について
@76の審議会等のなか議員が選出されている審議会等は・・31 
A議員が会長や職務代理に就いている審議会等の数は・・18  
B議会に議案として提案される課題に対し審議する場合は議員を選任しないとあるが・・選任している例がある。
C「議員を選任する場合は、2人以内」とあるが、3人以上の議員を委員とする審議会等は・・平成29年4月1日現在で5つ。
D一人の委員が兼務できるのは4以内とあるが・・現在、4を超える審議会等に選任されている例がある。
今後について、
E見直しは行うのか・・審議会等は、市民の参加を基本とした協働のまちづくりを進めていくうえで大きな役割を果たすほか、専門的な知見や多様な意見の反映といった効果もある一方、組織の肥大化や行政責任の曖昧化といった批判もある。
今後も、指針による見直しを適宜行い、審議会等の効率的で有効かつ適正な運用に努めていく。


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posted by くるみさん at 19:54| 議会だより

2018年03月03日

金子兜太さんの通夜に参加して

3月1日、金子兜太さんの通夜に参加して来ました。
息子さんのあいさつでは、今年にはいって2度の入院の間に3回のインタビューを受けたこと、確か7つの句を詠んだこと、間食も含めよく食べたことなどかみしめるように話してくれました。
皆さんにお清めに参加してほしいとも付け加えてくれました。人間を差別しない兜太さんの、最後まで現役だった兜太さんを感じるあいさつでした。
「アベ政治は許さない」の思いをこれからも忘れないように頑張りたいとも思いました。今日は3日、熊谷駅でも「アベ政治は許さない」のスタンディングが行われたはずです。腰痛で今回は参加できませんでしたが、仲間がいますから、つなげられます。

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posted by くるみさん at 17:10| 活動レポート

2018年02月08日

父と母

夏に続いて、福岡の実家に帰りました。父が「最近何倍も食べるようになった」という母の電話口の話に「認知症が?」と脳裏を走ったからです。しかし、そんなことはなく、排便・排尿の失敗に『洗濯が大変』という思いがあったからでした。食べれば出ますから。父も母も押し車で移動しているので、失敗した父が『申し訳ない』と掃除をしようとしてかえって周りを汚し、失敗した洋服やシーツの下洗いをする母はうまくできないことにイライラするのです。結果、「そんなに食べるな」「また着替えるのか」と母の小言が多くなり、父も弟たちは毎日不快に思う・・・そんな様を見てきました。お嫁さんはとっても良くしてくれているのだから、はじめから「悪いねえ」と言ってやってもらえばいいのに、自分ができなくなったことを受け入れられればいいのに・・私は遠くで、何もしてあげられないし・・悲しくなりました。
posted by くるみさん at 23:00| 活動レポート

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